ケーキの切れない非行少年たち

ネタ切れ中なので昨日の続きじゃないですが

もう少し小言をお話ししようかと思います。

毎日毎日、過ごしていく中で、

全く同じ日がないからこそ、

仕事の悩みもそうですが、

育児の悩みも減りませんね。

毎日のように学校からは電話が鳴り

夕方からは謝罪に出向く日々が続いていました。

そんな時に私は思ったんです。

少年事件はどうした理由で起きているのか、

事件を犯す少年の心理を知りたくなりました。

読書なんて大っ嫌いな私でしたが、

息子を理解するにも必要な事だと思い、

何から読み始めようと思っていた頃、

「絶歌」元少年Aによる手記が発売になりました。

私はすぐに読みたくなり買いに行きました。

そして読み終わった後に思ったのが、

私はもっと子供の事について勉強を

しないといけないんだと思いました。

それからは200冊を超える本を読みました。

そのなかでも川崎中男子生徒殺人事件の本は

悲しくて涙が止まりませんでした。

最近であれば、

「開けられたパンドラの箱」やまゆり園障害者殺人事件

これも読みました。

ですが一番私の中でビビッときたのが

「ケーキの切れない非行少年たち」

この本は深く考えさせられました。

最近の言葉で表現するなら、

「俺か、俺以外か」そんな言葉がありますが、

実際はその二択ではなくそれ以外もあると言う事です。

つまり先入観を捨てて対応しないと、

成立していかないと。

ゼロ法則論と似ていますが、

これが大切なんだなと改めて思いました。

育児の答えはまだ見つかってはいませんが、

子供のことを調べているうちに、

何か自分にとっても仕事の為にも、

いいヒントをもらった気持ちになりました。

みなさんもお時間があるときは、

是非読んでみてください。

文章力がないため長文になってしまいましたが

読んでいただきありがとうございました。